こんにちは、らいらいです!
ぼくは仕事柄色んな交流会に参加することがあります。
先月末もある交流会に参加したところ、タメの人に話しかけられました。
ちょっと話をして、すぐピンときました。
マルチをやっている人、特有の雰囲気です。
5年ぶり2度目!
逆に楽しみでサシで会ってきました。
目次(クリックでジャンプ)
きっかけ
この交流会でぼくは司会をやっていました。
司会をやっているといろんな人と名刺交換する機会があります。
その中の1人のお話です。
出会い
その人と名刺を交換して軽く自己紹介をします。
現在のぼくの事業を話すとめっちゃ食いついてくるじゃないですか。
この時点でぼくの警戒心は1段階引きあがります。
しかし、交流会はビジネスの拡大を図る場ですから、無下にはできません。
こちらも相手の名刺をもらい話題を探すと、名刺には
「旅する~~~」
という肩書き。
警戒心が2段階目に引きあがりました。
・・・
・・・・・
相手もぼくの突っ込み待ちです。
しょうがなく、話題を振ります。
らいらい:「よく旅するんですねー」
マルチA:「そうなんですよ!安い旅行でよく!」
らいらい:「それでは、また機会があればよろしくお願いします。」
マルチA:「あ、そうだ!良かったら今度ビジネスの話しませんか?来週火曜とかどうです?」
らいらい:(やっぱりこうなるよなー。まぁブログネタにもなるし行ってみるか。)
予想通りの展開でした。
マルチの手口
【一回目】
都内某所のしゃぶしゃぶ食べ放題でサシ食い。
この段階では腹の探りあいです。
相手が振ってくる話題は、
「もっと稼ぎたいよね」
「旅行っていいよね」
「将来どうしたい?」
などなど。
うん、これマルチの前振りだ!
この日は、信頼を得るためなのか具体的な話は出ませんでした。
帰り際、ぼくの本業の不動産でやり手の不動産営業いるから紹介してあげるという話になり、次回のアポを決めてきます。
このあたりはさすがでした。
【2回目】
今日こそ勧誘されるだろうと期待感MAXで参加です。
カフェで着席早々攻めてきました。
らいらい:「あれ、不動産の営業マンは来てない?」
マルチA:「急遽来れなくなったって。また次回セッティングしてあげるよ」
マルチA:「それよりさ、実はすごいビジネスになりそうな話があって」
らいらい:「ん?リゾネット?」
マルチA:「・・・・。えっ?知ってるの?」
最初驚いたようで、言葉を失っていましたが切り替えの速さは流石でした。
マルチA:「それじゃあ、話が早いね!本当はこの紙とか見せないんだけど・・・」
リゾート・旅行会員権のネットワークビジネス。
セールしなくて済むように「セールスレター」で営業をしかけてくるのが最大の特徴。
報酬など詳しい仕組みは他のサイトをググってみてください。
セールスレターの写真を撮ろうとしたら怒られました笑。
「あなただけ」、「選ばれた人にだけ」に見せてるから写真はダメ、とのこと。
わかると思いますが希少性を出すための常套手段です。
このセールスレターですが、五年前に勧誘を受けたときと手口も内容も同じでした。
結局
「やる気しないからやらないよ」
の一言で終わりました。
ぶっちゃけトーク
ここからはずっとぼくのターン!
らいらい:リゾネットって業務停止受けてなかった?
マルチA:受けたよ。
らいらい:その間って収入なくならないの?
マルチA:業務停止なのは東京だけ。埼玉や神奈川でやる分にはOK。
らいらい:勧誘の目的を言わずに呼び出して勧誘はまずくない?
マルチA:だから、ビジネスの話をしようってことでアポ取ってるよ。
マルチA:さらに勧誘ではなく、紙(セールスレター)を読んでもらうだけだし。
らいらい:2回目のアポで説明会まで連れて行ける割合と最終的に申し込む割合は?
マルチA:説明会までは70%ぐらいで、成約はその中から30%かな。
突っ込みどころ満載でしたが、あえて触れずに起きました。
マルチの見分け方
これはぼくの過去の体験で学んだ見分け方です。
以下の行動をしてきたときに、以下の確立でマルチです笑。
・肩書きが変わっている。(30%)
・別れ際に握手を求めてくる。(50%)
・稼ぎたくない?と聞いてくる。(60%)
・すごい人を紹介してあげる(80%)
・説明会に連れて行きたがる(100%)
まとめ
ぼくはネットワークビジネスの手法は嫌いではありませんし、すごいと思う部分もあります。
(洗脳の仕方や、プレゼンの上手さとか・・・)
なので、わざわざ否定もしません。
やりたい人はやればいいと思います。
ただ、毎年意識高い系の新卒社会人などを交流会で引っかかってくるのはいかがなものかと。
ちなみに、マルチAは不動産営業マンを紹介するといいつつ、この出来事以来相手から連絡は来ていません。
あと炎上を避けたいので魔法の言葉を唱えておきます。
フィッ、フィッ、フィックション!