こんにちは、らいらいです!
今日10月16日はオーナズブックが初の無料オンラインセミナーを実施しました。
今までは本社で行うセミナーだけだったので、遠方の人は参加しにくかったのですがオンラインになり誰でも気軽に参加する事ができるようになりました。
ぼくは25日の本社で行われるセミナーにも参加予定ですが、事前に学べるところは学ぼうと参加しました。
25日に今日のセミナーを聞いて疑問に思った事をぶつけてくる予定です。
目次(クリックでジャンプ)
オンラインセミナー概要
【会場・お申し込み案内】
開催日: | 2017年10月16日(月) |
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開催時間: | 19:00~20:00 |
配信URL: | Youtubeはこちら |
今までのセミナーは東京の本社で行われるものしかありませんでした。
今回初めてのオンラインセミナーということで日本全国から聴講することができるようになりました。
クラウドファンディングに興味のある方で中々セミナーに参加できず、尻込みしてた層を開拓できたかもしれません。
~第一部~ ロードスターキャピタル株式会社及びOwnersBookの概要説明
まずは講師の自己紹介から始まり、OwnersBookの流れが説明されました。
要点
- オーナーズブックの運営会社は先日上場したばかりのロードスターキャピタル株式会社。
- 不動産鑑定士と取引主任士の資格をもつ社長と役職者で立ち上げた。
- 財務基盤は安定している。資本金は23億円、2016年度の経常利益は7億円弱。
- 事業はオーナーズブックのクラウドファンディング以外にコーポレートファンディング(自己資金で売買)、アセットマネジメント、仲介コンサルティング
- 伝統的な不動産投資事業を基盤に未来の事業としてITやAIを不動産投資と組み合わせた事業に力を入れている。
詳しい会社概要はオーナーズブックのHPを見てみてください。
感想
ぼくは不動産投資をかじっているので、不動産についてはわかりますが、クラウドファンディングは初心者なので丁寧に説明されていて良かったです。
シニア/メザニンローンの違いや、コーポレートローン、匿名組合契約など通常ではあまり知りえない単語の説明もしっかりされて勉強になりました。
どういう貸出先が多いのかも説明されていて、今後も投資して大丈夫なのか判断する基準をもらえました。
繰り返し、信用を大事にしたいということを伝えています。
最初から「堅実な運営」というのを強調していて、顧客の信頼を得ようとするスタンスに好感が持てました。
補足
「やっぱり」と思ったのが不動産会社でありながらITプロフェッショナルから構成される社内チームを組成しているとのことです。
サイトの見やすさやアプリの使いやすさは流石だと思っていたので疑問が1つ解消されました。
~第二部~ ご質問事項の回答
質疑応答(一部抜粋・意訳)
Q1:案件が少なくすぐ埋まってしまい、投資できない中で出金手数料を取られるのに納得いかない。
→早急に何ができるかは申し上げられないが、案件数が少ないことは把握しており、案件を出来るだけ多くし募集がすぐ埋まらないようにしていく。
Q2:今後の不動産相場は下落しないのか?オリンピック後に相場が下がり担保評価や案件に影響はないのか。
→なんともいえない。ただ、オリンピック後の下落はリーマンショック級の下落とは考えにくく、そこまで大きな影響はない。
Q3:案件募集のページで担当者の名前がイニシャルなのはなぜか?
→深い意味はない。イニシャルのほうが覚えやすいかなと思っていた。
Q4:担保の種類について
→住宅とオフィス、たまに商業施設。今後担保の種類は増やしていく予定。
Q5:償還が1年というのは早くないか?
→貸付先が、短期ニーズの案件のため。
Q6:巨大地震に対する備えはあるか?
→新耐震基準のものに関しては倒壊リスクは想定していない。地震保険は非常に高額のため入っていない。
Q7:案件の予定利回りはどう決めているのか?
→借入人との交渉で決まっている。
Q8:東京圏外の案件は?
→今後増やして行く予定。
Q9:今後の展開
→金融庁と協議のうえ、エクイティ型を開放していきたい。概念としては、プロのみだった投資領域を開拓していく。
Q10:メザニンローンとシニアローンで同じ利率だったりするがこれも交渉で決まっているのか?
→その通り。借入人との交渉で決まっています。
Q11:今後キャンペーン案件や特別な案件は出てくるのか?
→毎回出している案件全てが特別です。
感想
気軽な質問から、鋭い質問まで色々と集まっていました。
事前質問以外にチャットでも新たな質問を受け付けていて、誠実に答えようとする姿に安心感を持つことが出来ました。
らいらいの考え
セミナー全体を通じて、オーナーズブックから「堅実」という印象を受けました。
担保保全や投資先の基準等が垣間見えてますますファンになりました。
また、特に良いなと思ったのが
「貸し倒れが発生した場合、担保物件の売却はロードスターキャピタルが仲介に入る特約条項をつけているのが多々ある」ということ。
これって、つまり不動産投資のプロのオーナーズブック運営会社が必死に出来る限り高い金額で不動産を売ってきてくれるということです。
通常、破産案件は裁判所が二束三文で早期売却を行ってしまいます。
ここは大きな安心ポイントです。
今回他に聞きたいと思ったことは25日のリアルセミナーで全部ぶつけてみようと思います。
こういう人におすすめ
投資に時間をかけたくない人
投資に興味はあるけれど時間がなくて調べる時間もない、という人もいると思います。
オーナーズブックでやることといえば投資案件を選んで投資するだけ。
実際にかかる時間は1分ほどです。
しかも、1度投資が完了してしまえば、償還まであとはやることがありません。
スマホサイト、アプリともに非常に使いやすく気軽に始められます。
堅く運用したい人
もちろんリスクはゼロではありませんが、印象としては担保評価や保全の仕組みもしっかりしており安心できる企業のようです。
銀行に預けても利息が0.001%~という超低金利な時代です。銀行も破綻する時代にそれでも超低金利で銀行に預けますか?
小額から始めて、徐々に投資金額を増やすということもできます。
まとめ
最初に登録したときから「堅い」という印象がありましたが、オンラインセミナーを受講後は「やっぱり堅い」という印象になりました。
ミドルリスクミドルリターンでありながら、早期償還が絡むと利回りが跳ね上がることもあっていいですね。
今日のセミナーはYoutubeにも上がっています。
詳しい投資の仕方の記事はこちら
→オーナーズブックに投資してみた。買い方と今回の申し込み状況。
日本の不動産業界に新たな流れを作り出すことを期待して、これからも応援していきます!