こんにちは、らいらいです!
こちらの記事で伝えたように不動産運用は他人資本で出来るすばらしいメリットがある運用方法です。
ですが、そんな運用方法も20代ではハードルが高いのも事実。。。
どうやったらそのハードルを越えられるか調べてみました。
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あなたはどのタイプでしたか?
20代の方は9割が公庫タイプか現金購入タイプになると思います。
ぼくがはじめた時は公庫なんて知りませんでしたので必死にお金貯めて現金購入からスタートしました。
それでは上からそれぞれのタイプを解説していきます。
王道タイプ
おめでとうございます!
不動産投資家の多くが憧れる王道を歩めます。融資を受けるのに特段問題ないです。
年収が1000万以上、自己資金が1000万以上ある場合は都市銀行(みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行)で審査の土台に乗ります。都市銀行で融資が出ればどこよりも低い金利で、各銀行の支店網により全国で運用することができるようになります。
都市銀行の基準に満たない場合でも地方銀行で十分に有利な条件で融資を組むことができそうです。
その地銀の展開しているエリアを中心に融資が組めます。
金利も都市銀行ほどではありませんが、それでも安い金利です。
信金・ノンバンクタイプ
その心構えすばらしいです!
金利が高くてもそれ以上に利回りの高い物件を買うことができれば何の問題もありません。
信用金庫は地銀以上に地元に密着しています。エリアは絞られますが、小回りが利きやすいです。また、親の時代からの付き合いや地元の名士からの紹介があると無下にはされません。
ノンバンクは借り入れ金利が高いですが、再建築不可や借地権、シェアハウスといった普通の金融機関では融資が降りないものにも貸し出しています。
うまく使えば王道タイプより高いパフォーマンスで運用することも可能です。
公庫タイプ
ようこそ、裏の王道へ!
政府系金融機関だけあってほぼ全ての人に門戸が開かれています。特に若年層やシニア層(35歳以下、もしくは55歳以上)または女性は優遇まであります!
勤続年数や年収が他の金融機関の審査基準に満たない場合でも審査の土台に乗ります。さらに、公庫は沖縄を除く全ての都道府県に支店がありほぼ日本全国を網羅しています。
金利も1%~2%台で高くはありませんし、しかも固定金利です。民間の金融機関と違いますので融資手数料や繰り上げ返済手数料も不要です。20代の強い味方です。
しかし審査のハードルは低くはありません。審査にかかる日数も他の金融機関と比較するとちょっと長いかなという感じもあります。
不動産運用で実績があると多少通りやすくなります。でも、実績がないからダメということもありません。初めての不動産運用の場合1番におすすめです。
現金購入タイプ
あきらめる必要はありません。
金融事故を起こしたのは大幅に減点ポイントですが、ずっと融資が組めなくなるわけではありません。
原則金融機関が使う信用情報センターでは5年間情報が残ります。しかし、その後は情報が削除されるので融資を組むことが可能になります。
ここで腐らず、この期間に貯金を頑張りましょう。現金での不動産運用はもちろん何の問題もありません。
この期間中に現金で不動産の運用を始めれば、立派な不動産投資家としてのスタートを切っています。信用情報が削除されるまでの間コツコツと実績を積み重ねましょう。
同時に、コツコツと不動産からの収入も増えているはずです。そうすれば信用情報削除後、王道タイプへの下克上も夢ではありません。
一般的な20代が行う不動産で運用する場合のシミュレーション
パターン1
現金で1棟目を購入。
ノンバンクで共同担保に入れて2棟目を購入
日本政策金融公庫で3棟目を購入
4棟目以降を信金や地銀で購入
パターン2
日本政策金融公庫で1棟目を購入
現金を貯めてキャッシュで2棟目を購入
ノンバンクで共同担保に入れて3棟目を購入
4棟目以降を信金や地銀で購入
大別すると20代の手法はこの2つになります。
どこかしらで現金を貯める必要は必ず出てきます。逆に言うと、多少なりとも自己資金を貯められない人には向いていないです。
まとめ
ということで不動産運用について調べた結果とぼくの考えをまとめてみました。
不動産運用はやり方を間違えなければ、物件を購入するたびにキャッシュフローがたまっていきます。≒年収があがっています。
これを繰り返すことで、最初は現金での購入や公庫を使うしかなかった人でも都市銀行や地方銀行での借り入れのチャンスが出てきます。
20代は最初のハードルが高いですが時間という最大の武器を持っています。ここさえ乗り越えてしまえば、あとの苦労は苦労じゃありません。
頑張って乗り越えちゃいましょう!
一人でこのハードル乗り越えられるか心配という方は一緒に乗り越えましょう。