【タイプ別攻略】妻や家族から投資の理解が得られない場合どうする?

こんにちは、らいらいです!

いきなりですが、ぼくは独身です。

だから抱えるものも少なく、自由にのびのびと自分の判断だけで資産運用ができています。

しかし、もし結婚していたらどうでしょう?

ぼくが不動産の相談を受けるときに、結構な割合でパートナーの理解が得られないというのがあります。

今までに相談を受けた経験からタイプ別の攻略法を解説します。

タイプ分類

投資や運用に対する妻や家族の捉え方は大きく分けて4つだと考えます。

1.投資はダメ、ゼッタイ

このタイプはさらに2つに分けることが出来ます。

貯めたお金は絶対に減らしたくない!

労働こそ美徳!汗をかかずに得たお金は汚い!

ぼくの経験だと前者が9割以上を占めます。後者は1割ほどでしょうか。

後者の労働観を持ったパートナーだと正直、説得はかなり大変です。

労働観は家庭環境によって作られるので、このパートナーの両親も似た考えをしていることでしょう。

前者であれば投資への理解が不足しているだけなので、高確率で説得が可能です。

2.自分のお小遣いの範囲内ならOK

あなた自身の小遣い範囲なら自由にどうぞ」というタイプです。

裏返すと、投資に興味を持っていない状態です。

口も出さないけど、協力もしないスタンスです。

投資に興味を持つところから教育することで、多少時間がかかりますが説得ができます。

3.借金さえしないならOK

借金だけはイヤ!」というタイプです。

現物(現金でやる範囲)投資においては協力もするが、借金や連帯保証は許さないというスタンスです。

ある意味、家庭を守るパートナーとしては正しい姿です。

日本では借金=悪という風潮があるので、その観念にとらわれてしまっています。

投資について、多少関心があるが故の反応です。

借金をするような運用(不動産投資)でも丁寧に説明すればわかってくれる可能性が高いです。

4.全部OK

これ、実は一番怖いパターンかもしれません。

なぜならブレーキ役がいません。

冷静に考える機会が減りがちなので、1度踏みとどまって考えることを意識しましょう。

失敗すると一家まとめて路頭に迷う可能性もあります。

ただ、理解を得られ協力してもらえる状態はまさに「鬼に金棒」です。

加速度的に規模の拡大や生活を一変できる可能性が高くなります。

理解、協力を得られないデメリット

  • 一緒に投資生活を楽しめない
  • 大きな案件に取り組めない
  • 融資が組みづらい
  • 資産の増加ペースが遅い
  • 事業承継が出来ない
  • 後で揉める可能性がある

箇条書きでこれだけのデメリットが出てきました。

やっぱり理解、協力は得られた方が断然お得です。

説得方法

タイプ別に分けていますが、場合によっては複数組み合わせてみてください。

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目的をはっきりさせる

どうして投資で稼ぐ必要があるのか、どんな目標があるのかをはっきりさせます。

ここが曖昧だと、「このままでいいじゃん」の一言で切り捨てられます。

例:いつまでにマイホームを買いたい。子どもには私立に行かせたい。

1のタイプ

投資をしないリスクがあることを伝えます。

このタイプは不安を煽った方が効果があるようです。

例:インフレが進むと貯金は紙くずに。年金は頼りにならない。もし親に何かあったら。

2のタイプ

まずは、小遣いの範囲で実績を出して実際にその数字を見せます。

同時にその投資によって得られた利益をパートナーに還元しましょう。

例:投資がうまくいって利益でたから旅行行こう。おいしいもの食べよう。種銭が増やせたらもっと人生が変わるね!

3のタイプ

借金の固定観念を崩す必要があります。

良い借金と悪い借金の2種類を説明するとともに、実際に数字で語ります。

あとは本を読ませたり、セミナーに一緒に参加します。

例:物件を買うのに1億円の借金をすることで毎月100万円の家賃が入ってきて、経費が25万円、返済が~~~

最後の策

いつまでも反対するようであれば、あなたの投資に対してゼロの働きどころかマイナスに作用しています。

理解を得ずに、独断でやってしまいましょう。

ただ、本当に最後の手段です。

これで失敗したら離婚確実レベルです。

まとめ

妻や家族はあなたの普段の振る舞いを見て、判断しています。

自分の行動を振り返りつつパートナーの協力を得て、資産運用を成功させていきましょう。

理解を得られ、一緒に同じ方向を向いて歩めたら運用がもっと楽しくなり、成功も早くなります。

逆に自分と妻で向いている方向が違うと、資産運用での成功は遠回りになります。

一番身近なパートナーすら説得できないようであれば、銀行への説得も難しいですよ!

是非、妻・家族・パートナーの理解と協力を得て資産運用ライフを充実させてください。