こんにちは、らいらいです!
毎月サラリーマンとしての給与以外に副収入が入って来たらうれしいですよね!
現在の日本において毎月30万円あれば、十分に最低ラインの生活を送ることができます。
この30万円を不労所得として得るにはどの方法が再現性が高く、手っ取り早いでしょうか?
不労所得なので短期売買の運用は除いて考えます。
色々考察してみました。
FXで運用
不労所得が目的なので高金利通貨のスワップ運用がメインになります。
現時点で政策金利の高い国は順に、ブラジル、ロシア、トルコです。
各FX会社のスワップポイントを考慮すると1番再現性が高いのはトルコリラでした。
ぼくがブログで公開しているのはGMOクリック証券です。
→【毎月更新FX運用実績】毎月更新のトルコリラスワップ生活~2018年版~
が、現在はトレイダーズ証券の方が良いのでこちらでシミュレーションします。(2018年3月現在)
【シミュレーション】
1万トルコリラあたり月3,000円のスワップポイントが付きます。(2018年3月現在)
300,000円÷3,000円=100(LOT)
つまり100万トルコリラを持っていれば毎月30万円の収入です。
1リラは現在23円程なので、100万トルコリラ×23円=約2,300万円必要。
上記は全額現金で運用する場合なので、ここからレバレッジを考慮します。
ぼくの考えるスワップ派の安全限度のレバレッジは3倍なので、
2,300万÷3=766,6万円
必要な元手:約767万円
必要な期間:即時
再現性:10段階中7(再現性高め)
手軽さ:10段階中8(かなり手軽)
リスク:10段階中8(為替変動の影響が強い)
手元に767万円あればすぐ同じ結果を再現することが出来ます。
リスクとしてはトルコの高金利政策がいつまで続くのか不明な点と、新興国通貨は激しく変動するので急激な円高に振れたときにリスクがあります。
実際5月下旬に急落しています。
最初からこの767万という大金を用意するのは難しいので、ぼくがやっているようにコツコツ毎月積み立てがおすすめです。
リスクを抑えつつ8年後には毎月30万円になる予定です。
投資信託で運用
投資信託で毎月30万円手に入れるには分配型がメインになります。
分配型で一番利回りが高かったのが「三井住友・げんきシニアライフ」の年利36.61%でした。
分配金利回りランキングbyマネックス証券
【シミュレーション】
月30万円分配されるには年間360万円の運用益が必要です。
360万円÷36.61%=9,833,378円
※投資信託はレバレッジや銀行からお金を借りて買うことができません。上記金額を全て現金で用意する必要があります。
必要な元手:984万円
必要な期間:即時
再現性:10段階中2(再現性低め)
手軽さ:10段階中10(非常に手軽)
リスク:10段階中5(ファンドの運用に左右される)
レバレッジや他人資本は使えないので、必ず現金で984万円が必要になります。
非常に手軽に買えますが、毎年運用実績が異なり想定したような運用実績が出せるとは限りません。
そのため毎年投資信託の選択が非常に大事になります。
ぼくは楽天ポイントを使ってひふみ投信で運用中です。
不動産で運用
不労所得の代名詞、収益不動産を購入しての運用になります。
借入金額の2%が目安の年間キャッシュフローになります。
パッケージ化された業者売主の物件で想定します。
【シミュレーション】
300,000円×12ヶ月=360万円
年間で360万円のキャッシュフローが必要なので
360万円÷2%=18,000万円
18,000万円分の不動産を購入すると毎月約30万円の収入になる計算です。
業者売主の物件でフルローンで購入し、諸費用だけ自分で負担します。
諸費用はおよそ5%なので
18,000万円×5%=900万円
必要な元手:900万円
必要な期間:即時
再現性:10段階中8~10(再現性が高い)
手軽さ:10段階中3(それなりに手間)
リスク:10段階中6(借金リスクがある)
必要な元手は900万円で計算しました。
が、場合によっては自分の元手を使わず自己資金ゼロで運用を開始できる可能性もあります。
他人のお金で運用が出来る唯一の投資です。
ただ、完全な不労所得にはなりません。
購入する物件によって手軽さとリスクは大きく変わります。
しかし、やり方さえ間違わなければ再現性は一番高いです。
不動産を学ばない人は間違いなく食い物にされる世界なので、算入するのであれば必ず勉強してきて欲しいと思います。
事業で運用
自分で商売を始めたり、商売を始めたい人に出資します。
運とヒトの能力に依存した結果になります。
ぼくも算入していた学習塾で想定してみます。
→【事業運用】学習塾を経営した実績。本当に儲かる?オーナーの給料は?
【シミュレーション】
固定費はそこそこ高いので、一定の規模になるまでは厳しいです。
が、損益分岐点を超えた分はほとんどが利益に直結していました。
生徒数60人×授業料2.5万円=月売上150万円
学習塾は仕入れが無いため粗利率は高く、約20%で計算します。
150万円×20%=月利益30万円
必要な元手:数百万円~
必要な期間:数年~
再現性:10段階中1(非常に低い)
手軽さ:10段階中1(非常に手間)
リスク:10段階中10(非常に高い)
事業での運用は、「再現性は低い」「手間がかかる」「リスクも高い」と三重苦です。
これだけを見るとやる理由はありません。
しかし、面白いのがワンチャンあること!
センスのある人であればあっという間に商売を軌道に乗せるかもしれません。
その場合、月30万円どころか何百、何千万円が不労所得として入ってくる夢があります。
ブログで運用
ブログで記事を書いて、広告収入やアフィリエイトで稼ぐ運用です。
有名ブロガーのイケダハヤトさんのブログから色々調べてみました。
ブログ収益早見表
1万PV:〜1,000円
5万PV:3,000〜10,000円
10万PV:10,000〜50,000円
20万PV:50,000〜100,000円
30万PV:100,000〜150,000円
40万PV:150,000〜200,000円
50万PV:200,000〜250,000円
100万PV:500,000〜750,000円
150万PV:750,000〜1,250,000円
200万PV:1,000,000〜2,500,000円
250万PV:2,000,000〜3,000,000円(引用:www.ikedahayato.com)
月30万円の収入は月間50万~100万PVあればよさそうです。
色んなブロガーを検索してみると最低でも半年ほどはかかっているようでした。
必要な元手:1万円~
必要な期間:6ヶ月~
再現性:10段階中2(非常に低い)
手軽さ:10段階中1(非常に手間)
リスク:10段階中1(非常に低い)
リスクは無いといっていいぐらい低いです。
サーバーとドメイン代だけで1万円あれば始められます。
読まれる文章を書くだけ。
あとは自分がどこまでがんばれるかです。
まとめ
不労所得といいつつ、労働に近いものも多いです。
というのも、不労所得を得るには2つのパターンしかありませんでした。
- 自分の資金を投下する
- 自分の労力を投下する
自分の資金をどこまで投下できるか、お金を投下できないのであれば自分の時間をどこまで投下するのか考えなければなりません。
色々調べて比較してみた限り、最小資金で挑むならレバレッジを効かせたFXか不動産投資がよさそうです。
全く資金が無いのなら、アルバイトでもして資金を作るかブログを書いてアフィリエイトでしょうか。
ちなみに、ぼくは最初サラリーマンをやりながら資金をため、不動産を購入していきました。
いずれにせよ、楽に稼げるものなんてありませんね。