こんにちは、らいらいです!
毎月積み立てで購入しているトルコリラが30円台を回復しました。
いやー、ながかった!!
長期積み立てなのでスワップがある限り問題ないのですが、心理的プレッシャーはありますからね。
10月の急落から下がる下がる。
28円の割るのではというところからの回復です。
目次(クリックでジャンプ)
1月5日あっさり到達
年明け早々右肩上がりです。
そして、1月5日にはあっさりと30円を超えました。
それまでのヨコヨコでボックス相場を形成してたのがウソみたいな感じです。
30円台回復の理由
そもそもリラが28円近くまで下がっていたのはインフレと米国との関係悪化でした。
→トルコリラは利上げで下げ止まるのか?ここまで下がった原因は?
そしてこれらの懸念が解消される良い材料が連発されました。
1.ビザ発給の再開
2017年10月にトルコリラの急落を引き起こしたビザ発給停止問題。
→【追記:暴落2度目】2017年10月トルコリラ急落!なんで?理由は?
昨年末の12月末にビザ発給再開のニュースが報じられました。
産経ニュース 2017年12月
在トルコ米大使館は28日、米国を訪れるための査証(ビザ)をトルコ内で発給する業務の完全再開を発表した。アナトリア通信によると、トルコ側も同日、米側の発表を受け、米国でのトルコビザ発給業務の完全再開を表明した。険悪化している両国関係の改善につながるかが注目される。
米側は、トルコ当局が昨年のクーデター未遂の関連捜査で米総領事館のトルコ人職員を逮捕したことに反発し、10月にビザ業務を停止。トルコ側も対抗措置で停止したが、両国は11月に業務の限定再開を表明した。
米大使館は声明で、ビザ業務を完全に再開するための安全態勢が改善されたと説明した。米側は業務を停止した際、米国公館や職員の安全が確保できないことを理由に挙げていた。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/171229/wor1712290004-n1.html
11月には発給の一部再開されていましたが、約3ヶ月ぶりに完全再開です。
2.トルコの消費者物価指数
トルコ 消費者物価指数【前月比】
前回+1.49% 予想+0.63% 結果+0.69%
トルコ 消費者物価指数[前年比]
前回+12.98% 予想+11.85% 結果+11.92%
トルコ 消費者物価指数[コア][前年比]
前回+12.08% 結果+12.30%
先月、昨年と比較して物価の変動を表す指標です。
この指標からインフレ率がわかります。
上記の図から読み解くと11.92%物価が上昇しインフレになっていることがわかります。
予想よりやや高い数字でしたが、前回の結果より1%ほど改善されています。
インフレ改善の兆しが見えてきました。
3.アメリカの指標
FXで最大の影響を及ぼすニュースがアメリカの非農業部門雇用者数の指標です。
ニュースでよく聞く「雇用統計」と言われるものです。
アメリカ 非農業部門雇用者数
前回+252千人 予想+190千人 結果+148千人
アメリカ 失業率
前回4.1% 予想4.1% 結果4.1%
アメリカ 製造業雇用者数
前回+31千人 予想+18千人 結果+25千人
非農業部門雇用者数が予想の19万人に届かず14.8万人という結果となりました。
結果ドルが売られ、新興国通貨が買われたようです。
まとめ
おかえり30円!
あと3日ほどでぼくのトルコリラスワップ生活の定期更新ですが早く公開したくてたまりません。
ついに累計損益プラスに転じてます!!
今月分の1万リラの買い付けがまだなので29円台で仕込めなかったのは残念ですが、たいした問題じゃありません。
今月からはメキシコペソの積み立ても開始するので引き続き積み立て生活を楽しみます。