こんにちは、らいらいです!
現在、シェアハウス「かぼちゃの馬車」問題で揺れているスルガ銀行。
→スルガ銀行は悪なのか?投資は自己責任ということを忘れずに!
ぼくはスルガ銀行は悪くないと思っていますが、世間の評価はそうもいきません。
スルガ銀行が融資を出さなくなるとその影響は大きいです。
今後どうなるのでしょうか。
スルガ銀行の動き
実は去年からスルガ銀行の融資の風向きが変わっていました。
かぼちゃの馬車のサブリース賃料減額・停止が出てきたあたりからスルガ銀行も見通していたのでしょうね。
今回は完全に融資を閉める方向で動きそうです。
当たり前と言えば、当たり前です。
融資審査しっかりやっていたのかと突っ込まれている状況の中で、融資をバンバン出すというのは考えられません。
どんな影響が出る?
スルガ銀行=サラリーマン向け(年収800万以上)
というのは知っておいてください。
そして、地方の物件に融資を出すという最大の特徴。
この2つが消えます!
つまり、
サラリーマンが副業として不動産投資を始めるハードルがUP
融資選択先の少ない地方物件の価格DOWN
これから導き出される答えは一つ
不動産価格の下落!(高利回り物件の出現)
他の銀行の動きは?
残念ながらこちらに関してはまだわかりません。
銀行は4月から新年度で人の異動が激しい時期です。
今までイケイケだった支店が支店長の異動により融資が出なくなるというのはざらにあります。
もちろんその逆もしかり。
ただ、都内物件に関しては引き続き融資する金融機関が多いので、心配しなくても大丈夫でしょう。
都内物件はまだまだATH(All Time High)の状態が続きそうです。
取るべき戦略
不動産価格が下がりそうということはお値打ち物件を拾える可能性が高くなってきます。
なので、「準備」しましょう!
用意するものは・・・
上のものは必要ありません。
現金。
以上。
おまけ:スルガ銀行が木造に融資してた頃の話
昔、スルガ銀行が木造物件にも融資していたことを知っていますか?
※確か2012年ぐらいまで
その時は誰もが手軽に収益物件を購入できたため、木造物件も利回り10%前後で動いていました。
スルガ銀行の木造への融資がストップした途端に流動性が落ち、利回りは15%まで上昇。
いわゆる、「スルガショック」です。
今回もかぼちゃの馬車が引き金になってスルガショックが起こるかもしれませんね。
まとめ
スルガ銀行が大きな影響を与えるのはほぼサラリーマン投資家のみです。
ぼくのように既に自営業や専業大家としての実績がある人であれば、他の金融機関で融資を引ければ絶好の買い時になりえます。
そして、一番武器になるのは「現金」!
株でも仮想通貨でも何でも構わないのでお金に換えられるものを持っていれば、この機会を逃す手はありません。
ピンチはチャンス!
ぼくは虎視眈々と狙っています。