こんにちは、らいらいです!
突然ですが、ぼく借金持ちです。
「借金持ちが、資産運用!?」って思いました?
いえいえ、借金が運用の一部なのです。
普通の人だと、手元に現金があるなら借金はさっさと返してしまった方が良いと思いますよね。
実は、良い借金を駆使するのが資産運用のコツです。
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悲しい体験
なんでこんな記事を書いているかというと6年程前の出来事にさかのぼります。
彼女が欲しくて、街コンに参加してました。
男が回転寿司のごとく、ぐるぐる女性の前を通り過ぎていくアレです。
初めて1棟アパートを購入したこともあり、調子に乗っていました。
→初めてアパートを買って、物件を売却したら泣きそうになった話
自己紹介のときに軽い気持ちで
とぽつり。
彼女いない暦の記録を更新したのは言うまでもありません。
良い借金と悪い借金
借金は問答無用で悪いという考えはまだまだ根強いですが、借金って実はかなり一般的です。
とくに法人。
誰もが知っているような大企業でも当たり前のようにお金を借りています。
良い借金
お金を生む借金が良い借金です。
企業だと設備投資して、商品を作ったりして利益を生み出しています。
個人なら資産(不動産・車)を手に入れるための借金です。
悪い借金
お金を生まない借金が悪い借金です。
企業だと仕入れ資金が払えずに借金して払う場合などです。
個人なら浪費や消費として使うための借金です。
良い借金のメリット
良い借金であればたくさんのメリットがあります。
レバレッジを効かしてリターンを増やせる
お金が足りなくて出来なかった事業を開始することができ、上手くいけば借り入れ金利以上の収益を上げることができるようになります。
もしくは、すでに利益の出ている運用にお金をまわし、同様に収益を出すことができるようになります。
つまり、良い借金で成長を加速することができます。
インフレ時には実質的に借金は減額される
インフレとはお金の価値が下落することです。
しかし、借金した金額はインフレだからといって増えたりしません。
つまり、実質的な借金は減額されています。
例:給料50万の人が500万の借金を返済するのには10ヶ月かかります。しかし、インフレになると通貨価値が下がり給与は上がるので、給与が100万になった場合、返済は5ヶ月で終わってしまいます。
手元にお金を残しておけるので安全性が高くなる
全額自己資金で投資をしていると、手持ちの現金は減ってしまい、何か予想外の出来事が発生してしまったときに手詰まりになります。
例:リーマンショック級の危機、所有物件での事件事故など。
借金をして、手元に現金を残しておくことでトータルの安全性は高まります。
よくある疑問
ここで借金に対してよく思い込まれている疑問に対して答えてみます。
金利が高いと悪い借金なのか?
答え:NO!
金利が高いと悪い借金とよく思われています。
そんなことありません。
借金の金利以上に収益をあげればそれは良い借金になります。
不動産投資で例えるなら金利4.5%で有名なスルガ銀行や3.9%のノンバンクがあります。
このような金利の高い銀行でお金を借りたとしても、利回り20%の物件を買っていれば返済には余裕があり、キャッシュフローも貯まっていきます。
一方で収益の少ない物件を買ってしまうと、返済が苦しくなり返せなくなる可能性が高くなります。
つまり正しくは、金利が高いと悪い借金になりやすいが、全てが悪い借金ではない。
カードローンや消費者金融からの借金は悪い借金なのか?
答え:NO!但し・・・
上記と同じです。
消費者金融から借りる金利以上に収益が上げられるならば問題ありません。
ただ、注意すべき点としてカードローンや消費者金融からの借金の履歴は銀行から悪い評価を下されます。
そのため、銀行からお金を借りる予定がある人は消費者金融での借金は避けた方が無難です。
リボルビング払いは悪い借金なのか?
答え:YES!
リボルビング払いで払えるものは基本的に、浪費や消費に関するものです。
そしてリボルビングの金利は15%近いものであり、この金利以上に収益が上げられる運用はなかなかありません。
今リボルビング払いをしている人がいれば、この借金は何よりも優先して完済してください!
まとめ
なので、ぼくは良い借金の代表格「レバレッジをかけて不動産投資」が大好きなのです。
極端な話、不動産以外でも良いのですが、銀行は事業か不動産にしか融資をしてくれません。
「借金は全て悪」ではありません!
借金にも良し悪しがあるので、その部分をしっかりと見極めましょう。
俗に言う資産家や実業家は良い借金を繰り返し、規模を大きくさせていますよ。