こんにちは、らいらいです!
11月6日14時をもってCOMSAのトークンセールが終了しました。
開始初期はサーバーダウンが頻発するなどトラブルが続出しましたが、初日には会員数1万人を突破。
最終的には100億円以上を集める大盛況な結果となりました。
このCOMSAトークンセールを振り返ってみようと思います。
振り返り
トークンセール開始直前
セール開始直前の9月29日にキャンプファイヤーが、突如下記のプレスリリースを発表しました。
CAMPFIRE公式 2017年9月29日
一部報道機関より、仮想通貨を使った資金調達用ICO(Token Sales)ソリューション「COMSA」にて当社がICO(Token Sales)を行うとの報道がなされていますが、双方で詳細な諸条件などに基づいて合意に至った事実はなく、今後もCOMSA上でICOを実施する予定はございません。
当社は事業領域拡大のため、ICO(Token Sales)領域への参入を別の手段で検討しております。
波乱の幕開けです。
トークンセールに水を差す発表で、セールの延期や中止になるんではないかと心配しましたが、かなり強引に当初通りセールを開始しました。
セール開始:10月2日~
COMSA運営会社のテックビューロ社はサーバーが弱いことで名を知らしめてましたが、それを実証するスタートとなりました。
当初の+14%ボーナス時期は10月4日まででしたが、サーバーダウンに次ぐダウンで結局延長3回され10月6日までとなりました。
この復旧後は流石に、安定して購入する事ができたようです。
途中でテックビューロが銀行から直接資金調達したことや、CMSトークンとZaifトークのロックアップを公表したりしました。
トークンセールのボーナス割合が減るに合わせて、好材料を出してきたようです。
セール終了後、現時点での調達額
現在最終集計中ですが、これだけの額を集めています。
1ドル114円換算で約108億円!!
各通貨ごとにまとめてると
COMSAは4つの通貨(ビットコイン、イーサリアム、ネム、ザイフトークン)で購入が可能でした。
各通貨ごとの調達額は下記の図のようになりました。
通貨名 | 調達額 | 計算対円レート | 日本円換算 |
---|---|---|---|
BTC (ビットコイン) | 8699.9BTC | 1BTC=84万円 | 73億円 |
ETH (イーサリアム) | 64651.2ETH | 1ETH=3.4万円 | 22億円 |
XEM (ネム) | 85649395.1XEM | 1XEM=20円 | 17億円 |
Zaif (ザイフトークン) | 2866788685.7Zaif | 1Zaif=0.5円 | 14億円 |
最近はBTCの高騰が著しいので、仮想通貨での円換算だとなんと126億円の調達になります!
日本発の案件なので、日本人の参加が多く、Zaifトークンでの購入かと思いきやビットコインでの購入額が最多でした。
ひとり反省会
気づいてしまいました。
BTC建てでCOMSAを買っていたらCOMSAのトークンセールボーナス以上に買うことが出来ました。
BTCは10月初旬は1BTC=50万円でした。
それが現在11月初旬は1BTC=80万円越えです。
ボーナスで付く最大14%分を踏まえてもそれ以上の値上がりをしています。
10月初旬にBTCを買って、セール終了直前にCOMSA買ってれば一番お得だったということです。
が、
おとなしく+14%ボーナス貰えてよかったということにします。
今後の動き
テックビューロ社からの発表によると11月末には同じ運営会社のZaif仮想通貨取引所への上場が決まりました。
この情報はCOMSAのダッシュボードにログイン後、トークン受け取りで確認できます。
COMSAを使ったICO案件もタイムバンクと合意し、年内に実施の可能性もあります。
そのほかにもこれからICOの案件が出てきそうなので楽しみです。
まとめ
現状では、まだCOMSAの具体的な使い道がなく、取引所に上場したとしても売り圧力の方が強くなりそうな気がします。
正直、トークンセール時の価格を下回ると考えています。
ただ、いずれにせよ注目を浴びているので新たなICO案件が出て盛り上がれば、価値は上がっていくでしょう。
上場時の価格が楽しみです。大幅にセール時の価格を割ったら買い増しする予定です。
今後の動きから目を離せませんね。